ストーンサークルとはウィキペディアによると
ストーンサークルは、石を環状に配置した古代の遺跡である。環状列石(かんじょうれっせき)、環状石籬(かんじょうせきり)ともいう。
石を円形状に並べた遺跡で
この遺跡はどういう目的のものなのか謎が多いのです。
そして私は専門的なことは詳しくはありませんが
基本的には自然の石を配置しているみたいです。
日本でストーンサークルと呼ばれている多くは北海道や秋田など北のほうに多く見られている印象です。
福岡の世界遺産の中にひっそりとストーンサークルのような遺跡が!!
福岡にはストーンサークルはないと思っていました。
しかし!!
実は
ストーンサークルのような遺跡が存在するのです。
それは世界遺産でもある神宿る島「沖ノ島」と関連遺産群の中にひっそりとあるのです。
「新原の百塔板碑」と呼ばれています。
百塔板碑とは
5世紀につくられた21号墳の上に梵字や仏像が彫られた石碑が立っています。
蒙古襲来の戦死者の供養のためとの伝説がありますが、行縁なる僧が地域の人々の協力を得て、それまでにあった墓石などを改修し立てたようです。
「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群保存活用協議会HPより
この石碑が円形状に並んでいて
まさにストーンサークルのようなのです。
私が感じた石碑からのエネルギー
あくまでも個人的な感覚ですが
供養塔というよりも、静かで厳か
それだけでなく居心地も良いエネルギーを感じます。
2017年に沖ノ島と関連遺産群が世界遺産に登録されました。
しかし、それまで長い間は特に注目はされていなかった場所です。
こんなに古墳が残っているにもかかわらずです。
ちなみに、この一帯は40基以上の古墳が残っているにも関わらずです。
それが幸いしてか
パワースポットというキャッチコピーにつれられて来る人もほとんどいないと思われます。
だからかどうかわかりませんが
この場所に降りて来るエネルギーは
シンプルな純粋さも感じました。
パワースポット・聖地はシンプルな石組みを目印にする
宗教人類学者の植島啓司先生は
著書「聖地の想像力」の中で
聖地はきわめてシンプルな石組みをメルマークとする
聖地は「もうひとつのネットワーク」を形成する
こう言われてます。
これを参考に考えると新原の百塔板碑は
・シンプルな石組み
・古墳群の中にあることで見えない世界とのネットワークを作っている
上記のことから福岡の隠れたパワースポットであると思うのです。
石は宇宙のエネルギーを降ろしやすい
2009年、私自身が石には自分が思っている以上の役割があると気がついた時に
一貫して聞こえてきたメッセージは
というものです。
石を媒体にして宇宙はピンポイントにエネルギーを降ろすのです。
また私の個人的な経験や学びから
最近では
パワーストーンを始め石からエネルギーをもらうなど活用する場合は、一般的なパワーストーンの意味にとらわれないこと。
自分のスピリチュアルな才能や個性と石のエネルギーを結びつけること
上記が鍵となぅていると思っています。
逆に
「石はこうでなければいけない」という固定概念や強い依存心は
本来、石が持っているエネルギーを阻害する要因になっているようにも思えます。
そう考えると新原の百塔板碑は
一般的なパワースポットと違い、あまり人も来ないため
土地が持っている素朴なエネルギーと
古墳群の中にあることから
本来の純粋なエネルギーの場所であるような気がするのです。
そんな新原の百塔板碑の場所
場所は以下になってます。
素朴で純粋なエネルギーを土地から得たい時に
ぜひ行かれてはいかがですか?。
周囲には色々な古墳があって散策は楽しいですよ!!。